バンクオブイノベーションの現状について考察させていただきます。
前回の考察からの動きとしては、ワラントの行使が延期になり、11月23日から降ってくるはずだった39万株がなくなり、売り圧が減ったこと。
それに伴い、悪化すると見込まれていた、需給が好転し、右肩上がりのチャートになってきている。
しかし、懸念点としては、
ワラントの行使延長というのは期待してた人が多かったと思いますし、僕自身もそうなんですが、ワラントの延長があったら一旦売ろうと思っていました。
基本的にバンクオブイノベーションが上がるシナリオというのは、4つです。
①ワラントの延長
②セールスランキングの上昇
③月初に発表される前月の課金高速報が想定より多い。
④開発段階のもう一つのIPの詳細が発表される。ゲームのデザインをはじめ、どういったアプリなのか、リリースはいつなのか、といった情報が出される。
4つの矢のうち、①のワラントの延長は発表され、それを織り込んだ価格が今の価格になります。
②のセールスランキングの上昇というのは今のところgameーIのサイトで見る限り、売上が落ちてきていますし、イベントも運営はあまり強いイベントを出してきてないのか、出せないのかわかりませんが、期待されるような動きはありません。
セールスランキングというのは、毎日売上のIRが出てるようなもので、少し前まで15-20位でとどまっていたのに、20位-30位をさまようにようになっており、売上が落ちているのは明確です。
③の課金高速報も今まではセールスランキングの結果より、課金高が多く、株主を安堵させてきましたが、海外売上のドル円想定が説明資料で触れられておらず、150円から138円に円高になっている現在、課金高が下振れる可能性も充分考えられます。
④についても、バンクオブイノベーションは元々、説明資料に目を通していると恋庭を収益の柱として育てたい会社という印象を受けていて、メメントモリの大ヒットは想像以上だったと思うんです。ワラントは恋庭に使うお金を調達する目的で発行しており、優先順位が変わった為、今回ワラントを延期したんだと思います。
優先順位が変わっただけなのであくまで中止ではなく延期にしたと思われます。
元々の優先順位が
恋庭→メメントモリ→開発中のIP→その他のアプリ
メメントモリがヒットして、
メメントモリ→恋庭→開発中のIP→その他のアプリ
に変わったと思います。
そんな時、開発中のIPにリソースを費やしているとは思えません。
メメントモリのバグ対処、イベントの開発に必死だと思われます。
なので④も期待できないと思います。
なので、このままの現状だと株価の上昇は期待できません。
一旦保有株を売って、強いイベントをうてば、セールスランキングがちゃんと上がることを確認し、今のセールスランキングの低迷は人気が離散してるのではなく、強いイベントをうってなかったからだという確信してから買っても遅くないと思います。
増し担保規制が解除され、信用買いが増えてきており、機関投資家の空売りのターゲットになる可能性もあります。
僕は今も、毎日メメントモリをプレイし、課金したくなるようなイベントが来ないかと待ち構えております。
僕のようにバンクオブイノベーションに期待し、株を買おうとしている人はたくさんいるはずなので、今は我慢の時じゃないかなと感じています。
ご参考までに。
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