ギャンブル投資とは?日医工に学ぶ〜

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株式投資をやっている人が一度は聞いたことある単語がギャンブル投資という言葉。

ギャンブル投資と捉えるかは、その人の資金力によって違います。

例えば

最近話題になっている日医工(4541)なんですが、

日医工について簡単に説明します。業績悪化で3月から4月頃に上場廃止になることがほぼ決まっています。

しかし、上場廃止といえば最終的に1円になるんじゃないかとイメージを持たれる人がいますが、今回はスクイーズアウトという方式で36円で買いますというファンドが現れた為、36円以下には基本的になりません。

今まで、僕が投資を始めてから上場廃止になった銘柄を思い出すと、タカタ、レナウン、オンキヨー、佐渡汽船、グレイステクノロジーなどがありますが、

実はどの銘柄も取引最終日近くになるまで最低価格の1円にはなっていません。

ましてや、上場廃止が決まっているのに50円、100円などの価格で売買されてる銘柄もありました。

大株主が損をなるべく減らそうと買い支えていたり、投資グループで短期的に利益を出そうとして買ったり、空売りを踏みあげたり、いろんな思惑が裏で動き、1円には最終日付近までならないんです!!あくまで、今までの経験がそうであってこれから全部そうなるかはわかりません。

今までの相場勘からじゃあ日医工はどうなんだとなりますが、

日医工は36円が上場廃止の為、他の上場廃止銘柄でいう1円=36円なんです。

2円=72円

3円=108円

今の価格は166円なので、4.6円になります。

今まで上場廃止銘柄が10円で売買されるなんてよくあったので、4.6円というのは別に驚く数字でもないです。

なので日医工が360円になっても全然驚きません。

ですが、僕がいつも思うのは、あくまで今回に関しても36円の銘柄ですよ?下がった時に

ナンピンしますか?損切りするでしょう!

360円で買っていくらで売る気ですか?

奇跡が起きて500円、普通にいったら36円、、、

上は+140円、下は−324円全然期待値ありませんよ?

ということです。

僕は会社で株をやっている友人に、日医工は44円くらいで買えればほぼノーリスクだぞと言っていました。

結局48円まで下がり買えず、今は165円です。

結局何が言いたいかって話なんですが、

44円で10,000株買い、

36円になって8万マイナスかー

が、全然オッケーな資金力の人にとっては何倍にもなる可能性のある期待値の高い、投資になりえますが、

8万なくなったら資金の数十%なくなる人にとってはギャンブル投資なんです。

日医工ってギャンブル銘柄でしょ?マネーゲームでしょ?って思う人も間違ってはいませんが、そういう銘柄でもリスクと期待値がわかっていれば、ギャンブルじゃないですよ?っていうのが僕の意見です。

なので資金力がないのに資金力がある人を参考にして、株数を増やしたり、リスクがある銘柄に手を出すのは辞めましょう!

それがギャンブル投資です!

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